
v o l . 1 - Y O A K E - 添田晨
「家具は、自分の分身」
八女に生きる情熱の家具職人・添田さん
雪の降る寒い日、一人暮らしを始めた大学時代に出会った家具職人。
その姿に心を打たれ、「家具職人」という生き方に目覚めた添田さん。
その職人こそ、のちの師匠でした。
弟子上がり後、鎌倉で10 年にわたり大工として現場を経験し、「見て盗む」職人気質を習得。35 歳で家具職人として再出発し、地元・八女へ戻ります。
現在は、八女産のヒノキやスギを使った「八女シリーズ」を構想中。
オーダー家具の制作を続けつつ、地元八女から東京へそして世界へ。
「八女を“ものづくりのまち” にしたい。」
家具づくりを通じて地域と人、そして未来をつなぐ挑戦が、静かに、しかし確かな熱をもって進んでいます。


